
(さん)なり。末を
(き)りて袖端無きなり」とする。〔方言、四〕に「汗襦(かんじゆ)、或いは之れを襌襦(たんじゆ)と謂ふ」とあり、襌の音に近い。
衫・汗衫・官衫・裾衫・夾衫・軽衫・黄衫・絳衫・朱衫・
衫・春衫・新衫・襯衫・翠衫・青衫・
衫・帯衫・単衫・紵衫・白衫・舞衫・袍衫・縫衫・帽衫・羅衫・襴衫・練衫出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…インドネシアなどのサロン,ミャンマーのロンギlongiなどがある。前開き型はアジア諸地域に多く,日本の着物,中国の衫(さん)(中国服),ベトナムのアオザイ,朝鮮のチョゴリなどに見られる。ズボン型はアジアの騎馬民族からヨーロッパに伝わり,貫頭衣などと組み合わされて今日の洋服の原型となった。…
…しかし,全中国人口の94%を占める漢民族が,伝統的に身につけてきた服装が中国服であるとすれば,宋代以後の中国服は四つの基本衣によって構成された(中国古代の服装については,〈服装〉の項を参照されたい)。袍,襖,衫,褲がそれで,このうち袍,襖は袷(あわせ)または綿入れの秋冬着で袍は丈が長く,襖は丈が短い。衫は単(ひとえ)の春夏用でこれには丈の長い長衫と丈の短い短衫がある。…
※「衫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...