被ける(読み)カズケル

デジタル大辞泉の解説

かず・ける〔かづける〕【被ける】

[動カ下一][文]かづ・く[カ下二]
責任などを押しつける。人のせいにする。転嫁する。「罪を人に―・ける」
かこつける。事寄せる。口実にする。「出張に―・けて私用を足す」
頭にかぶせる。
「まどゐする身に散りかかるもみぢばは風の―・くる錦なりけり」〈伊勢集
被(かず)け物として与える。
「御衣(みぞ)脱ぎて―・け給ひつ」〈竹取

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かずける【被ける】

( 動下一 ) [文] カ下二 かづ・く
頭にかぶらせる。 「衣ヲ-・ケル/ヘボン 三版
当座の褒美・引き出物として衣類などを与える。 「女の装束-・けむとす/伊勢 44
責任を他に負わせる。転嫁する。 「ワガトガヲ人ニ-・ケル/ヘボン 三版
かこつける。 「病に-・けて寺へ引き込みて/三体詩抄」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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