ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「複合用途開発」の意味・わかりやすい解説 複合用途開発ふくごうようとかいはつmixed use development アメリカ合衆国において 1960年代以降発展した都市開発の概念。複合開発とも訳される。略称 MXD。複数の異なる用途の建築物,土地などを組み合わせて開発する。おもにオフィス,ショッピングセンター,ホテル,住宅,映画館,劇場などの施設からなり,広場やアトリウムなどを介した一大建築群を形成する。日本の大都市圏においても,土地の高度利用と都市活動の活性化のための開発手法として採用されてきた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by