西上国蔵(読み)にしがみ くにぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西上国蔵」の解説

西上国蔵 にしがみ-くにぞう

1840-1933 幕末-明治時代品種改良家。
天保(てんぽう)11年3月2日生まれ。肥前大村(長崎県)産のサツマイモの中からかわった品種を選抜,試作収量がおおく,甘味がつよく,干ばつにつよい新品種「あいのこ」をつくりだし,鳴門地方に栽培をひろめた。昭和8年1月9日死去。94歳。阿波(徳島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android