西山西山(読み)にしやま せいざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西山西山」の解説

西山西山 にしやま-せいざん

1658-1688 江戸時代前期の儒者
万治(まんじ)元年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。江戸で木下順庵にまなび,南部南山とともに「木門(ぼくもん)の二妙」と称された。新井白石(はくせき)と親交があった。元禄(げんろく)元年10月3日死去。31歳。本姓は阿比留。名は順泰。字(あざな)は健甫。通称は健助。著作に「健甫詩集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android