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西島蘭渓 にしじま らんけい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西島蘭渓 にしじま-らんけい

1781*-1853* 江戸時代後期の儒者。
安永9年12月28日生まれ。江戸の人。林述斎,西島柳谷(りゅうこく)にまなび,柳谷の養子となる。養父の跡をつぎ,江戸芝でおしえる。詩学に通じ,書をよくした。嘉永(かえい)5年12月15日死去。73歳。本姓は下条。名は長孫。字(あざな)は元齢。通称は良佐。別号に坤斎。著作に「坤斎日抄」「清暑閑談」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

西島蘭渓

没年:嘉永5.12.15(1853.1.24)
生年:安永9.12.28(1781.1.22)
江戸時代後期の儒学者。江戸の人。名は長孫,字は元齢。蘭渓,坤斎などと号す。本姓下条氏。西島柳谷 の養子となり改姓。学問を林述斎 および柳谷に学ぶ。養父のあとをつぎ,江戸西久保に塾を構えた。朱子学を主としながらも拘泥せず,群書を博渉し,特に校勘の学をよくした。また人との交遊も盛んで,渋谷や深川に別荘を持ち,風流な生活を送っていた。著述は多く,『坤斎日抄』などの随筆にはおびただしい引用書がみえ,その博覧ぶりが発揮されているうえ,風俗資料として価値あるものもある。さらに『弊箒詩話』など,詩学にも一家言持っていた。

(高橋昌彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

にしじまらんけい【西島蘭渓】

1780~1852) 江戸後期の儒者。江戸の人。名は長孫、字あざなは元齢、蘭渓は号。また孜々斎ししさいとも号す。林述斎・西島柳谷に師事して校勘の学をよくした。著「弊箒詩話」

出典|三省堂
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