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西村屋与八(2代) にしむらや よはち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西村屋与八(2代) にしむらや-よはち

?-? 江戸時代後期の版元,戯作(げさく)者。
鱗形屋(うろこがたや)孫兵衛の次男。寛政-文政(1789-1830)のころの人。江戸日本橋で開業。柳亭(りゅうてい)種彦,山東京伝らの作品を出版し,みずからも執筆した。姓は日比野。号は三巴亭。屋号は永寿堂。作品に「古道具昔語」「由井浜昼夜物語」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

西村屋与八(2代)

生年:生没年不詳
江戸時代中期から幕末まで営業した書肆の2代目。家号は永寿堂。日比野氏。店は日本橋馬喰町2丁目。初代が鳥居清長らの錦絵で売り出し,のち江戸を代表する書物,地本問屋となった。2代目は養子で,鱗形屋孫兵衛の子息といわれ(『近世物之本江戸作者部類』),親交のある柳亭種彦を合巻作者に育てた。ことに文化12(1815)年刊の『お仲清七正本製楽屋続絵』が歌川国貞役者似顔絵を配した歌舞伎の脚本風仕立てで好評を得,以後『正本製』は天保2(1831)年まで続くロングセラーとなり,種彦の出世作となった。読本『双蝶記』,筆禍後の山東京伝の作品や,十返舎一九の作品など,幅広く出版活動を行った。

(安永美恵)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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