デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西竹坡」の解説 西竹坡 にし-ちくは 1779-1843 江戸時代後期の画家。安永8年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の人。大坂の材木商の養子となる。絵を浜田杏堂(きょうどう)に,書を木村蒹葭堂(けんかどう)にまなぶ。宴席では談論風発,座の人の喝采を博したという。天保(てんぽう)14年8月3日死去。65歳。本姓は寺島。名は白受。字(あざな)は采卿。通称は勘右衛門。別号に酔墨主人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例