見分ける(読み)ミワケル

デジタル大辞泉 「見分ける」の意味・読み・例文・類語

み‐わ・ける【見分ける】

[動カ下一][文]みわ・く[カ下二]見て区別する。識別する。弁別する。「偽物本物とを―・ける」
[類語]鑑識識別鑑別鑑定弁別判別峻別選別種別差別認識

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見分ける」の意味・読み・例文・類語

み‐わ・ける【見分】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]みわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 見て区別する。見て分ける。みわかつ。
    1. [初出の実例]「直垂と鎧をつねにきかふなれば、きと見わけがたかん也」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android