峻別(読み)シュンベツ

デジタル大辞泉 「峻別」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐べつ【×峻別】

[名](スル)厳しくはっきりと区別すること。また、その区別。「公私峻別する」
[類語]識別鑑別鑑識鑑定弁別判別選別種別差別見分ける認識

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「峻別」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐べつ【峻別】

  1. 〘 名詞 〙 厳重に区別をすること。また、その区別。
    1. [初出の実例]「文芸上の自然主義とか実行上の自然主義とか、様々に分けられることでもあらうが、之とて全く峻別し得られるものでもない」(出典:自己の問題として見たる自然主義的思想(1910)〈安倍能成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android