デジタル大辞泉 「見坊豪紀」の意味・読み・例文・類語 けんぼう‐ひでとし〔ケンバウ‐〕【見坊豪紀】 [1914~1992]国語学者。東京の生まれ。東京帝国大学在学中、金田一京助の紹介で「明解国語辞典」の編纂に携わる。新聞や雑誌から現代日本語の実例を採取し続け、生涯で140万枚以上の用例カードを作成した。編著「三省堂国語辞典」、著「ことばの海をゆく」「ことばのくずかご」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
20世紀日本人名事典 「見坊豪紀」の解説 見坊 豪紀ケンボウ ヒデトシ 昭和・平成期の国語学者 生年大正3(1914)年11月20日 没年平成4(1992)年10月21日 出生地東京 出身地岩手県盛岡市(本籍) 学歴〔年〕東京帝国大学国文科〔昭和14年〕卒 経歴昭和16年岩手師範教諭となり、のち岩手大学教授。32年国立国語研究所に移り、第三部長を経て、現代日本語の用例採集と辞書編集に専念。「三省堂国語辞典」編集主幹。新聞・雑誌などから140万枚にのぼる言葉を採集しカード化していた。著書に「明解国語辞典」「三省堂国語辞典」「ことばの海をゆく」「辞書をつくる」「ことばのくずかご」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報