見比べる(読み)ミクラベル

デジタル大辞泉 「見比べる」の意味・読み・例文・類語

み‐くら・べる【見比べる/見較べる】

[動バ下一][文]みくら・ぶ[バ下二]あれこれと見て、よしあし、ちがいを判ずる。「商品を―・べる」
[類語]比べるする並べる突き合わせる引き合わせる比較する対比する対照する照合する類比するはかりに掛ける引き比べる引き当てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見比べる」の意味・読み・例文・類語

み‐くら・べる【見比・見較】

  1. 〘 他動詞 バ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]みくら・ぶ 〘 他動詞 バ下二段活用 〙
  2. 二つ以上の物を、見てくらべる。あれこれと見て、比較する。
    1. [初出の実例]「人々の心に見くらべ奉れば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲上)
  3. 考え合わせる。比較検討する。「二つの企画を見比べる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む