デジタル大辞泉
「引合せる」の意味・読み・例文・類語
ひき‐あわ・せる〔‐あはせる〕【引(き)合(わ)せる】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ひき‐あわ・せる‥あはせる【引合】
- 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]ひきあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 - ① 引き寄せて合わせる。寄せ合わせる。
- [初出の実例]「但馬、丹後の勢と引合て六千余騎」(出典:太平記(14C後)一四)
- ② 引き寄せてくらべる。ひきくらべて校合する。くらべあわせる。
- [初出の実例]「皇代年代記あればひきあわせつつみてふかく心うべきなり」(出典:愚管抄(1220)三)
- ③ 両者を取りもって対面させる。紹介する。
- [初出の実例]「然るべきやうに御申し候ひて、引き合はせ申されて給はり候へ」(出典:大観本謡曲・檀風(1465頃))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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