デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚増法親王」の解説 覚増法親王 かくぞうほうしんのう 1363-1390 南北朝時代,後光厳(ごこうごん)天皇の皇子。貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年生まれ。京都聖護院で出家。覚誉入道親王から灌頂(かんじょう)をうける。永徳3=弘和(こうわ)3年園城寺(おんじょうじ)長吏となった。明徳元=元中7年11月19日死去。28歳。著作に「両部血脈抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例