覚尋(読み)かくじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚尋」の解説

覚尋 かくじん

1012-1081 平安時代中期-後期の僧。
長和元年生まれ。明快(みょうかい),皇慶(こうげい)らに師事して灌頂(かんじょう)をうける。承保(じょうほう)3年(1076)比叡山(ひえいざん)東塔金剛寿院をひらき,翌年天台座主(ざす),権(ごんの)僧正。同年末には京都法勝寺の権別当となった。永保元年10月1日死去。70歳。俗姓藤原。号は金剛寿院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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