観照院(読み)かんしよういん

日本歴史地名大系 「観照院」の解説

観照院
かんしよういん

[現在地名]岩美町岩本

岩本(いわもと)集落北側の山腹にある。天台宗で、古海山網代(あじろ)寺と号し、本尊は千手観音で、かつては網代寺と称し因幡札第二四番の札所であった。阿代寺とも記した。創建年代は未詳だが中世までは北西の網代にあったという。応長元年(一三一一)一一月二日の某寄進状(因幡民談記)によれば「久松保古川跡」の湿田と畠一所の合計三段一二〇歩が、祈祷料所の名目で網代寺の免田として寄進されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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