日本歴史地名大系 「岩本村」の解説
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
拝領高は六一七石余、本免は五ツ二分。天保三年(一八三二)の山林は七反余で、藪役銀四分余・山役米九石余を課されており(藩史)、倉吉荒尾氏の給地があった(給人所付帳)。前掲「因幡誌」によれば高七〇〇石、竈数六〇余。「因幡志」では家数八一。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳では生高七三一石余(網代分も含む)、竈数八五で、ほかに網代寺があった。
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
慶長三年(一五九八)の岩本村検地帳(岩本区有文書)によると村高は二六五・九七四石で、うち田方二二五石余・畠方四〇石余。同検地帳の写(大滝神社蔵川崎家文書)の奥書に村の定法書が記されているが、農民は大目百姓(二三軒)・中目雑家(一七軒)・小目水呑(一二軒)の三階層に分れ、大目百姓は太閤検地の際屋敷が検地の対象となった旧家で、村の百姓株を保有していた。百姓株のないものは高持でも中目雑家とされ、無高の家は小目水呑に属した。
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
- 群馬県:沼田市
- 岩本村
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
富士川の東岸、
岩本村
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- 千葉県:富津市
- 岩本村
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
- 大分県:竹田市
- 岩本村
大野川上流の
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
岩本村
いわもとむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報