触れ(読み)フレ

デジタル大辞泉 「触れ」の意味・読み・例文・類語

ふれ【触れ】

触れること。広く一般に告げ知らせること。
(「布令」とも書く)官府から広く世間に告げ知らせること。また、その文書布告。「触れが出る」→御触おふ
相撲で、取組前に両力士の名を呼びあげること。また、その役の人。呼び出し奴。
歌舞伎興行などで、上演外題・出演俳優・上演時間などを、大声で知らせて回ること。また、その人。
物売りが、歩きながら商品の名を大声でいうこと。
[類語]告示公示宣告発布公布布告告知宣布公告広告

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android