語呂・語路(読み)ごろ

大辞林 第三版の解説

ごろ【語呂・語路】

言葉の言い回し。続き具合。特に、発音した時の音の続き具合。調子。語調。 「 -のいい名前」 「 -が悪い」
「語呂合わせ」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ご‐ろ【語呂・語路】

〘名〙
ことばや文章の続き具合。語句を口にした時や、耳にした時の調子。ことばの調子。語呂合い。
※三体詩絶句鈔(1620)一「語路はつづかぬやうになれども、意路はつづくぞ」
② (後世、「語呂」の表記が多い) 言語遊戯の一種。諺や成句をもとに、よく似た音声を用いて、意味の全く異なった滑稽な句を作ること。「猫に小判」を「下戸(げこ)に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つぬいでは質の種」などという類。雑俳の一種として、天明(一七八一‐八九)頃から江戸で流行。地口。口合(くちあい)。語呂合わせ。〔随筆・俗耳鼓吹(1788)〕
[補注]②については、天明の頃に「地口」から変化したものとされ(「随筆・仮名世説」)、また、地口とは似て非なるものとするものもあるが(「随筆・三養雑記」)、厳密な区別はつけにくい。京阪では「口合」とも称するが、関東弁の歯切れの良さがよく生かされたところに特徴があるとされる。

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