読書の普及のための行事週間。1924年(大正13)図書館週間として発足し、のち図書祭と改称され、1939年(昭和14)から日中戦争、第二次世界大戦などにより一時中止されたが、1947年(昭和22)に復活し、1948年以後、毎年10月27日から2週間を読書週間とすることになった。1959年には出版関係団体、日本図書館協会、全国学校図書館協議会からなる読書推進協議会が生まれ、さまざまな催しが行われている。
[佐藤農人]
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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