デジタル大辞泉 「談叢」の意味・読み・例文・類語 だん‐そう【談×叢/談×藪】 1 話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題。「実に滑稽の―、落語の淵海と謂うべし」〈増山守正・西京繁昌記〉2 興味のある話をたくさん集めた本。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「談叢」の意味・読み・例文・類語 だん‐そう【談叢・談藪】 〘 名詞 〙① 話の内容が広く尽きないこと。豊かな話題。[初出の実例]「鑒レ流開二筆海一、攀レ桂登二談叢一」(出典:懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈背奈王行文〉)[その他の文献]〔書言故事‐巻六・談論類・談藪〕② いろいろの話を集めたもの。叢談。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「談叢」の読み・字形・画数・意味 【談叢】だんそう 多くの人が集まって話をする。その場所。〔梁書、昭明太子伝〕(哀冊)時才を覽し、を羅(まうら)し、學は優洽を窮め、辭は富に歸す。或いは談叢を擅(ほしいまま)にし、或いは囿(ぶんいう)とす。字通「談」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報