諭告(読み)ユコク

精選版 日本国語大辞典 「諭告」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐こく【諭告・喩告】

  1. 〘 名詞 〙 口頭でさとし告げること。また、その事柄
    1. [初出の実例]「予め其止を得ざる事情を明瞭に喩告し」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉二)
    2. [その他の文献]〔史記‐蕭相国世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諭告」の読み・字形・画数・意味

【諭告】ゆこく

上意をさとし告げる。〔史記相国世家〕王、兵を引いて、東のかた三秦を定め、()何(せうか)、丞相を以て、留まりて巴蜀を收め、塡(鎮)撫し、軍を給せしむ。

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