諭旨(読み)ユシ

デジタル大辞泉 「諭旨」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐し【諭旨】

[名](スル)趣旨理由をさとし告げること。「諭旨退職」「諭旨免官」
[類語]戒める戒告訓戒教戒勧戒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諭旨」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐し【諭旨】

  1. 〘 名詞 〙 趣旨をさとし告げること。言いきかせること。
    1. [初出の実例]「其君主の欽差辨事其諭旨を奉じて」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)
    2. [その他の文献]〔金史‐宣宗本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諭旨」の読み・字形・画数・意味

【諭旨】ゆし

上旨を以てさとす。

字通「諭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android