訓戒(読み)クンカイ

デジタル大辞泉 「訓戒」の意味・読み・例文・類語

くん‐かい【訓戒/訓×誡】

[名](スル)
物事理非善悪を教えさとし、いましめること。「―を垂れる」「部下を―する」
会社学校などの懲戒処罰で、最も軽いもの。「―処分
[類語]戒める戒告諭旨教戒勧戒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訓戒」の意味・読み・例文・類語

くん‐かい【訓戒・訓誡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事の是非、善悪などを教えさとして、いましめること。
    1. [初出の実例]「予れこの訓戒を服膺して忘れず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)
  3. 会社、学校などの懲戒処罰の一種で、最も軽いもの。
  4. 刑事裁判で、判決を言い渡した後に裁判長被告人に対してさとす戒め。

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普及版 字通 「訓戒」の読み・字形・画数・意味

【訓戒】くんかい

訓誡

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