精選版 日本国語大辞典 「諸色・諸式」の意味・読み・例文・類語
しょ‐しき【諸色・諸式】
〘名〙
※蔭凉軒日録‐明応元年(1492)一〇月一一日「召二道立一諸色代付命レ之」
② 品物の値段。物価。
※洗湯手引草(1851)湯屋万歳暦「文政三辰年、諸国豊作にて諸色(ショシキ)直下げ仰出され」
※三四郎(1908)〈夏目漱石〉一「物価(ショシキ)は高くなる」
③ 色の道の種々相。色道の様々の姿。
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