諸飾(読み)もろかざり

精選版 日本国語大辞典 「諸飾」の意味・読み・例文・類語

もろ‐かざり【諸飾】

  1. 〘 名詞 〙 書院の飾り方の一つ三幅一対掛物の前に茶杓香炉香合を置き、左右花瓶燭台一対ずつ置くもの。現在は、それに基づく茶道の床の飾り方の一種で、初座に掛物と花入れとを飾るものをいう。
    1. [初出の実例]「諸飾(モロカサリ)は燭台一対、花瓶一対あるべし」(出典君台観左右帳記(1511))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む