デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷麋山」の解説 谷麋山 たに-びざん 1701-1773 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)14年生まれ。京都で向井滄洲(そうしゅう),伊藤東涯(とうがい)にまなぶ。詩にもすぐれた。芙蓉(ふよう)の花をこのみ,芙蓉先生とよばれた。安永2年10月19日死去。73歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。名は鸞(らん)。字(あざな)は子祥(ししょう),沖天(ちゅうてん)。通称は左仲(さちゅう)。著作に「芙蓉詩集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例