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国栖の奏 クズノソウ

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デジタル大辞泉の解説

くず‐の‐そう【×栖の奏】

古代、宮中で元旦をはじめ数々の節会(せちえ)に、国栖1が参内し、土地の御贄(みにえ)を献じ、歌舞や笛を奏したこと。平安時代以降、国栖人(くずひと)の参仕が絶え、雅楽寮の楽人により代奏された。

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大辞林 第三版の解説

くずのそう【国栖の奏】

奈良・平安時代に、大嘗会だいじようえや節会せちえの折、大和の国栖が参列して、歌や笛を奏したこと。 → 国栖

出典|三省堂
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世界大百科事典内の国栖の奏の言及

【国栖】より

…その後国栖は栗・年魚(あゆ)などの産物を御贄(みにえ)に貢進し風俗歌を奉仕したようで,《延喜式》では宮廷の諸節会や大嘗祭において吉野国栖が御贄を献じ歌笛を奏することが例とされている。これを〈国栖の奏〉というが,平安後期以降しだいに廃絶していった。現在では吉野町大字南国栖の浄見原神社で毎年旧正月に国栖奏を奉納する。…

【豊明節会】より

…豊明は宴会の意で豊明節会とは大嘗祭新嘗祭(にいなめさい)ののちに行われる饗宴をいう。天皇が豊楽院,または紫宸殿に出席して行われる新穀供御の神事。大嘗祭,新嘗祭はともに原則として11月の下の卯の日に行われるが,大嘗祭では次の辰の日を悠紀(ゆき)の節会,巳の日を主基(すき)の節会とし,3日目の午の日が豊明節会となる。新嘗祭では辰の日に行われ,辰の日の節会として知られた。当日は天皇出席ののち,天皇に新穀の御膳を供進。…

※「国栖の奏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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