豊沢大助(2代)(読み)とよざわ だいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊沢大助(2代)」の解説

豊沢大助(2代) とよざわ-だいすけ

1830-1885 幕末-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
天保(てんぽう)元年生まれ。義太夫節の3代豊沢広助の弟子嘉永(かえい)(1848-54)の末年に豊沢仙太郎から豊沢仙糸(初代)と改名し,6代竹本染太夫の相三味線をつとめる。明治8年2代を襲名,大阪文楽座の立者(たてもの)として活躍した。明治18年12月28日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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