貝回し(読み)バイマワシ

精選版 日本国語大辞典 「貝回し」の意味・読み・例文・類語

ばい‐まわし‥まはし【貝回・海蠃廻】

  1. 〘 名詞 〙 貝独楽(ばいごま)ござや厚い布などの上でまわし、はじき出した方を勝ちとする子どもの遊び。貝徳(ばいとく)。《 季語・秋 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. 貝回〈絵本御伽品鏡〉
      貝回〈絵本御伽品鏡〉
    2. [初出の実例]「よい年をして螺(バイ)まはし・扇引・なんこ呼びて、自づと子供心になりて立噪ぎ」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む