精選版 日本国語大辞典 「賤役」の意味・読み・例文・類語 せん‐えき【賤役】 〘 名詞 〙 いやしい仕事に従うこと。また、いやしい役務。せんやく。[初出の実例]「板築賤役(センヱキ)也〔文選〕」(出典:文明本節用集(室町中))「威氏刑せられて賤役に服する事」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)[その他の文献]〔列子‐黄帝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「賤役」の読み・字形・画数・意味 【賤役】せんえき いやしい仕事。〔列子、黄帝〕の宣王の牧正、役人梁鴦。~能く野禽獸をふ。~虎狼・鶚(てうがく)のと雖も、柔順ならざる無し。王~毛丘園をして之れ(其の術)を傳へしむ。梁鴦曰く、鴦は賤役なり。何のありて以て爾(なんぢ)にげん。字通「賤」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報