赤外線暗視装置(読み)せきがいせんあんしそうち

百科事典マイペディア 「赤外線暗視装置」の意味・わかりやすい解説

赤外線暗視装置【せきがいせんあんしそうち】

赤外線を利用して暗所で目に見えないものの映像を見る装置。赤外線を目的物に照射して,その反射映像をイメージ管などの電子管可視光線に変え肉眼で見るアクティブ方式ノクトビジョン)と,常温物体が放射する赤外線を半導体素子などで検知して可視の映像を得るパッシブ方式とがある。暗夜の戦場監視,小銃との併用,また文書絵画鑑定などに利用される。
→関連項目電子兵器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む