赤崎海岸(読み)あかさきかいがん

日本歴史地名大系 「赤崎海岸」の解説

赤崎海岸
あかさきかいがん

津谷つや川河口北方の白砂青松の海岸。この地には延長約一キロ、幅約七〇メートルにわたり広大な防潮林が続く。本吉郡沿岸部最大の防潮林で、文政一二年(一八二九)高潮防御のため、小泉こいずみ村の村人の手により植えられたもので、苗木は村の西方の山の自然生を選び、当初の植付面積は長さ四一三間・幅三九間であったという。その後さらに植継がれて現在の姿となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む