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赤津焼 あかづやき

大辞林 第三版の解説

あかづやき【赤津焼】

愛知県瀬戸市赤津で産する陶器。志野・織部・黄瀬戸などの茶陶を主とする。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

赤津焼

良質な陶土に恵まれた瀬戸市は、平安時代から陶器の産地として栄えてきた。素地(きじ)となる木節(きぶし)粘土と蛙目(がいろめ)粘土は、鉄分をほとんど含まないため、白く焼き上がるのが特徴。これに「赤津七釉」を施して焼いた茶器や食器を赤津焼と呼ぶ。素地に菊花文様を刻印するなど12種の伝統的な装飾技法が受け継がれ、1977年、国の伝統的工芸品に指定された。

(2017-01-11 朝日新聞 朝刊 三重全県・地域総合)

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

赤津焼[陶磁]
あかづやき

東海地方、愛知県地域ブランド
瀬戸市で製作されている。日本六古窯の一つ。始まりは奈良時代に遡り、江戸時代初期に現在ある伝統的技術・技法や名称が確立した。その特徴は、7種類の釉薬と、へら彫り・印花櫛目三島手などの12種類の多彩な装飾技法にある。現在では茶道具・華道具から家庭用品まで幅広く焼かれている。1977(昭和52)年3月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典|日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について | 情報

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