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赤犬子 あかいんこ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

赤犬子
あかいんこ

琉球三味線歌曲の祖。なかば伝説上の人物であるが,尚真王時代 (1477~1526) に現れた音楽の天才で,琉歌に三味線伴奏をつけて広め,かつ芸術的にも高めたといわれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日日本歴史人物事典の解説

赤犬子

沖縄の三線(三味線)音楽の始祖として尊崇されている伝説上の人物。「あか」は沖縄本島中部の読谷山間切(読谷村)の地名阿嘉に由来する。古謡のオモロや初期の琉歌の作者としてその名が伝わっているが,個人としての実在を窺わせる史料はない。沖縄最古の歌謡集『おもろさうし』には,「ねあがり」(音頭取りの意)あるいは「おゑつけ」(祝福をなす人の意)という名でもみえている。オモロの最盛期(15世紀ごろ)には,オモロを作し,歌って聴かせる職能的音楽家たちが活躍したと考えられているが,その中の特に優れた個人ないしはグループの活動が伝説化したともいわれる。

(金城厚)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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