足利持仲(読み)あしかが もちなか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足利持仲」の解説

足利持仲 あしかが-もちなか

?-1417 室町時代武将
足利満兼次男足利満隆養子。応永23年養父,前関東管領(かんれい)上杉氏憲(うじのり)(禅秀)とともに挙兵(上杉禅秀の乱)。兄の4代鎌倉公方(くぼう)足利持氏(もちうじ)を鎌倉から追ったが,幕府援軍に敗れ,24年1月10日自害した。幼名は乙若丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android