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踵骨骨端炎 しょうこつこったんえんcalcaneal apophysitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

踵骨骨端炎
しょうこつこったんえん
calcaneal apophysitis

踵骨の骨端核の骨化障害をいう。8~13歳の少年に多い。外傷骨形成弱化などが原因になる。踵部に充血腫脹圧痛,自発痛があり,かかとを浮かして歩く。症状は湿布,安静で軽快し,機能障害は残らない。

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家庭医学館の解説

しょうこつこったんえん【踵骨骨端炎 Sever Disease】

[どんな病気か]
 足のかかとの骨(踵骨(しょうこつ))のうしろの部分には、成長線(骨端線(こったんせん))があって、アキレス腱(けん)が付着しています。激しい運動をしたり長時間歩いたりすると、アキレス腱の付着部に炎症がおこり、かかとに痛みが生じてきます。これが踵骨骨端炎です。8~12歳の、活発な子どもに多くみられる病気です。
[症状]
 かかとに痛みがあり、押さえると痛みが強くなります。階段を上がったり、走ったりした場合にも、痛みが強くなります。
 X線写真では、踵骨の骨端線が不規則な形に変形しているのがわかります。
[治療]
 足の安静が第一です。痛みがあるときは、運動をなるべくひかえます。痛みが強ければ消炎鎮痛薬を含む軟膏(なんこう)を塗り、かかと部分が上がるように靴の中敷を工夫して、アキレス腱の緊張を減らすか、あるいは短期間ギプスで固定するかします。

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