デジタル大辞泉 「辺見庸」の意味・読み・例文・類語 へんみ‐よう【辺見庸】 [1944~ ]ジャーナリスト・小説家。宮城の生まれ。本名、秀逸。共同通信社に入社、外信部の記者となる。勤務のかたわら書き上げた「自動起床装置」で芥川賞受賞。退職後本格的な執筆活動に入る。他に小説「赤い橋の下のぬるい水」、ノンフィクション「もの食う人びと」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辺見庸」の解説 辺見庸 へんみ-よう 1944- 昭和後期-平成時代のジャーナリスト,作家。昭和19年9月27日生まれ。共同通信社にはいる。北京特派員,ハノイ支局長,編集委員などをつとめ,平成8年退社。その間の昭和53年中国報道で日本新聞協会賞,平成3年「自動起床装置」で芥川賞,6年「もの食う人びと」で講談社ノンフィクション賞。23年初詩集「生首」で中原中也賞。24年「眼の海」で高見順賞。宮城県出身。早大卒。本名は秀逸。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例