近来風体抄(読み)キンライフウテイショウ

精選版 日本国語大辞典 「近来風体抄」の意味・読み・例文・類語

きんらいふうていしょう‥フウテイセウ【近来風体抄】

  1. ( 「きんらいふうたいしょう」とも ) 南北朝時代の歌論書。一巻。二条良基著。嘉慶元年(一三八七)成立。頓阿、慶運、吉田兼好藤原為忠、藤原為秀ら当時の歌人についての短評を特色とし、ほかに本歌取り、歌題、制詞などを論じる。名称藤原俊成の「古来風体抄」をまねたもの。近来風体。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む