近衛兼教(読み)このえ かねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近衛兼教」の解説

近衛兼教 このえ-かねのり

1267-1336 鎌倉-南北朝時代公卿(くぎょう)。
文永4年生まれ。近衛基平(もとひら)の次男近衛家基の弟。権(ごんの)大納言をへて,延慶(えんきょう)3年(1310)准大臣となる。従一位。「玉葉和歌集」に和歌がのせられている。建武(けんむ)3=延元元年9月2日死去。70歳。通称は猪隈(いのくま)入道准大臣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む