追手筋(読み)おうてすじ

日本歴史地名大系 「追手筋」の解説

追手筋
おうてすじ

[現在地名]高知市追手筋一―二丁目・帯屋おびや町一―二丁目

高知城追手門より外堀に至る東西六町四〇間四尺の町(南路志)。寛永五年―万治二年(一六二八―五九)頃の侍町小割帳(皆山集)には「大門筋」とみえ、寛文九年(一六六九)の城下町絵図には「大御門筋」とみえる。延享四年(一七四七)九月二八日、高知城大門が追手門と改称された(皆山集)ことによって追手筋とよばれるようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「追手筋」の解説

追手筋

高知県高知市にある通りの名。「おうてすじ」と読む。高知駅前からはりまや橋に向かう道の中間点から高知城に向かって伸びる。戦災復興事業として建設された道路で、「よさこい祭り」の舞台として知られる。「日本の道百選」(建設省)に選定されている。

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