デジタル大辞泉 「退譲」の意味・読み・例文・類語 たい‐じょう〔‐ジヤウ〕【退譲】 [名](スル)自分を卑下して人に譲ること。謙退。謙譲。「自らを誇示するものあれば、自らを―するものあり」〈透谷・各人心宮内の秘密〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「退譲」の意味・読み・例文・類語 たい‐じょう‥ジャウ【退譲】 〘 名詞 〙 自己を卑下して他人に譲ること。へりくだること。謙退。辞譲。謙譲。[初出の実例]「関中以下のやつばらは只盗までで義理もなく退譲の風もないほどに云に不足ことなり」(出典:史記抄(1477)一六)[その他の文献]〔史記‐外戚世家〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「退譲」の読み・字形・画数・意味 【退譲】たいじよう(じやう) 謙譲。〔漢書、游、郭解伝〕に解を族(滅)す。是れより後、極めて衆(おほ)し。~關中長安の樊中子、~東陽の陳君孺、爲(た)りと雖も、恂恂(じゆんじゆん)として讓君子の風り。字通「退」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報