デジタル大辞泉 「通貨オプション」の意味・読み・例文・類語 つうか‐オプション〔ツウクワ‐〕【通貨オプション】 通貨に関する金融派生商品(デリバティブ)の一つ。通貨オプションを購入すると、オプションの内容に応じて、将来の特定の期日または期間内に、決められた価格で特定通貨の売買ができるため、為替変動リスクの回避などに用いられる。オプションは行使しなくてもよいが、購入する際、リスクに見合うオプション料をオプションの売り手に支払う必要がある。→オプション取引 →コールオプション →プットオプション 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「通貨オプション」の意味・わかりやすい解説 通貨オプションつうかオプションcurrency option 特定の価格で,特定の期間内に「売買する権利」を売買する取引のこと。先物取引に類似しているが,重要な違いは,期間内に売買を必ずしも実行する必要はなく,オプションの買い手に実行するか否かの選択権があることである。オプション取引自体は,古代ギリシア時代から行なわれているが,日本においては銀行間の通貨オプション取引が 1987年ごろから一般化している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
FX用語集 「通貨オプション」の解説 通貨オプション 通貨を売買する権利。通貨を買う権利のことをコール、売る権利のことをプットと呼びます。 出典 (株)外為どっとコムFX用語集について 情報 Sponserd by