デジタル大辞泉 「過疎債」の意味・読み・例文・類語 かそ‐さい〔クワソ‐〕【過疎債】 過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過疎地域の貴重な財源となっているが、税金の有効活用の観点から問題視する意見もある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「過疎債」の解説 過疎債 自治体が発行する地方債の一種で、調達した資金は、過疎地域の振興や人口流出防止のために使われる。対象はインフラや施設整備が中心だったが、2010年度から地域医療、バス運行といったソフト事業にも使えるようになった。14年度からは、ごみ処理施設、障害者福祉施設なども追加されている。16年度は総額4200億円の発行が計画されている。更新日:2016年12月9日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by