20世紀日本人名事典 「遠藤速雄」の解説 遠藤 速雄エンドウ ハヤオ 明治・大正期の日本画家 生年慶応2年2月1日(1866年) 没年大正4(1915)年8月6日 出生地陸奥国仙台(宮城県仙台市) 経歴父・遠藤允信が京都・平野神社の神職となったのに伴い、同地に移住。そこで日本画家の原在泉に入門し、円山派を学んだ。明治24年京都青年絵画共進会で入選。同年郷里宮城県に帰り、以後は仙台で歴史画や花鳥画を主に描いた。代表作に「花に寄する故事」「仙南仙北十二景図」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤速雄」の解説 遠藤速雄 えんどう-はやお 1866-1915 明治-大正時代の日本画家。慶応2年2月1日生まれ。遠藤允信(さねのぶ)の次男。平野神社宮司となった父について京都にゆき,原在泉にまなぶ。明治24年郷里の宮城県にかえり,花鳥画,歴史画をえがいた。大正4年8月6日死去。50歳。字(あざな)は子雕。作品に「花に寄する故事」「仙南仙北十二景図」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例