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邯鄲淳 かんたんじゅんHan-dan Chun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

邯鄲淳
かんたんじゅん
Han-dan Chun

[生]陽嘉1(132)?
[没]?
中国,三国時代の魏の書家,文学者。潁川 (河南省) の人。字,子叔。曹操に取立てられ,曹丕 (そうひ) のとき博士,給事中になったが,そのときには 90歳をこえていたという。儒者として名があり,また中国最古の笑話集『笑林』の著者とされる。

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世界大百科事典 第2版の解説

かんたんじゅん【邯鄲淳 Hán dān Chún】

中国,三国魏の能書家。字は子叔,潁川(えいせん)(河南省)の人。魏の文帝の黄初年間(220‐226)に博士,給事中となった。人柄が清潔なうえに,博学で文才があり,儒宗と仰がれた。〈投壺賦〉1000余言を作って文帝に献じたところ,嘉賞されて帛1000匹を賜ったという。書は各体にすぐれたが,曹喜を師として篆書(てんしよ)をよくし,隷書は王次仲の法を会得し,胡昭,鍾繇(しようよう),衛覬(えいき),韋誕と並称される。

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