20世紀日本人名事典 「郷司浩平」の解説
郷司 浩平
ゴウシ コウヘイ
昭和期の財界人 日本生産性本部名誉会長。
- 生年
- 明治33(1900)年10月16日
- 没年
- 平成1(1989)年10月11日
- 出生地
- 大分県速水郡日出町
- 学歴〔年〕
- 青山学院神学部〔昭和2年〕卒,ユニオン神学校〔昭和5年〕修了,コロンビア大学修了
- 主な受賞名〔年〕
- 勲一等瑞宝章〔昭和55年〕,経営者賞,財界賞〔昭和55年〕
- 経歴
- 青山学院神学部を卒業後、米国に遊学。昭和5年帰国、6年高橋亀吉主宰の「経済情報」編集長、11年中外商業新報社「中外財界」主幹。戦時中は重要物資協議会事務局長を務める。戦後21年経済同友会事務局長を経て、30年日本生産性本部を創立専務理事となり、43年理事長、47年会長に就任。61年退任して名誉会長となる。この間、生産性運動3原則に基づく生産性運動を展開した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報