共同通信ニュース用語解説 「都道府県の基金事業」の解説
都道府県の基金事業
国が支出する交付金を都道府県が基金として積み立てて、市町村などに補助金を出して雇用や少子化対策といった事業を行う。世界的な金融危機の影響で景気が低迷した2008~09年度に始まった。会計検査院は11年10月、岩手、宮城、福島、茨城を除く43都道府県の約2500基金を調査した結果を公表。10年度末時点で計約3兆4千億円のうち約4割しか使われておらず、2兆円以上が残っていた。
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