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鄱陽湖 はようこ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鄱陽湖
はようこ

「ポーヤン (鄱陽) 湖」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

はよう‐こ〔ハヤウ‐〕【鄱陽湖】

中国、江西省北部にある大湖。贛江(かんこう)などの河川が流入し、北部の湖口(ここう)で揚子江とつながる。面積3976平方キロメートル。波陽湖。ポーヤン湖

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世界大百科事典 第2版の解説

はようこ【鄱陽湖 Pó yáng hú】

中国,江西省北部にある湖。贛江(かんこう),撫江,信江,修水,鄱江などの川が流入する。南北両湖に分かれ,湖水は北の湖口を経て長江(揚子江)に注ぐ。面積3976km2,湖面の標高21mで中国最大の淡水湖である。古くは彭蠡(ほうれい),彭沢と呼ばれ,隋代以降に鄱陽湖と呼ばれる。都昌・呉城の間で湖面が狭くなり,このくびれた部分を境にして北湖と南湖分かれる。南湖は江西省のほとんどの水系を集め,増水期には内陸まで浸水し最深部は十数mに達する。

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大辞林 第三版の解説

はようこ【鄱陽湖】

中国、江西省北部にある湖。江西省の主な河川が流入し、北部の湖口で長江に通じる。水産物が豊富。面積5千平方キロメートル。ポーヤン-フー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陽湖
はようこ / ポーヤンフー

中国、江西省北部にある同国最大の淡水湖。面積3976平方キロメートル。湖面の標高21メートル。水深は最大23.7メートル。洪水期には面積は5050平方キロメートルに拡大する。南が広く北が狭いひょうたん形の湖である。元来は燕山(えんざん)運動の時期に形成された大盆地に水がたまったためできた湖だが、大部分の地域とくに南岸部の緩慢な上昇と河川の流し込む泥の堆積(たいせき)により、現在では湖の面積は半分以下になっている。(かんすい)、修水、(はこう)、撫河(ぶが)、信江などの水が流入し、北方の湖口を経て長江(ちょうこう/チャンチヤン)(揚子江(ようすこう))に流入する。古くは彭沢(ほうたく)、彭蠡(ほうれい)、彭湖(ほうこ)などと称していたが、明(みん)代になって陽湖とよばれるようになった。標高が長江より少し高いので、正常な水位では長江からの逆流現象はみられず、各河川の泥をよく流出するので、洞庭(どうてい)湖に比べると土砂の埋積速度は遅い。湖岸は一望千里の沃野(よくや)をなし、水運と灌漑(かんがい)の便に恵まれ、養魚やハスの栽培も盛んである。[河野通博]

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世界大百科事典内の鄱陽湖の言及

【江西[省]】より


[自然]
 省の地勢は北に低く南に高く,また東西にも障壁があって,北に注口をもつ長円形の盆器のようである。省域は北部中央に位置する鄱陽湖(はようこ)の集水域とほぼ一致し,東は武夷山脈によって福建と,西は羅霄(らしよう)山地によって湖南と接し,南は低平な丘陵がいりくんで広東との境界をなす。北も中央に鄱陽湖と長江をつなぐ低隘地をはさんで,西半は幕阜山によって湖北と,東半も懐玉山をはじめとする丘陵で安徽・浙江と画される。…

【南昌】より

…市域には新建,南昌など4県を含む。省の北部,贛江(かんこう)が鄱陽湖(はようこ)に注ぎこんでつくる湖盆の三角州の中心にあり,全流域を扼する位置にある。付近では新石器時代末期には稲作をおこなう集落が広がり,中原の殷文化の影響も受けていた。…

【湖】より

…【村下 重夫】
[中国]
 中国で〈湖は都なり〉と説明されることがあるのは,都に人と物資が集まるように,四方の水流が集まり注ぎこむためである。現在の洞庭湖,鄱陽(はよう)湖,太湖などの江南の湖は,古代においても有名であった。雲夢沢(うんぼうたく)とよばれたのは,現在の洞庭湖を含んでより大きく湖南・湖北両省にひろがっていた大湖沼であろうと考えられる(雲夢)。…

※「鄱陽湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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