酒井胤治(読み)さかい たねはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井胤治」の解説

酒井胤治 さかい-たねはる

?-1577 戦国-織豊時代の武将
酒井玄治(つねはる)の養子となり,弘治(こうじ)元年上総(かずさ)(千葉県)土気(とけ)城主となる。里見義弘(よしひろ)に属し,永禄(えいろく)7年北条氏康との国府台(こうのだい)の戦いで敗走する里見方を救援。のち北条氏にくだり,里見方の本納城をおとしいれ,所領を約12万石とした。天正(てんしょう)5年5月23日死去。本姓竹内

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android